お知らせ・ステップファミリーの事例検討

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日本離婚・再婚家族と子ども研究学会 第3回大会のラウンドテーブル 企画に参加します

来る10月3日-4日、オンラインで開催予定の日本離婚・再婚家族と子ども研究学会 第3回大会に、SAJメンバーも企画参加することとなりました。

まず、今回の学会大会テーマは「離婚・再婚後の子どもと親―父母の関係と親子の新たなきずなをめぐって」です。

離婚や再婚というライフイベントは、大人も子どもも常に変化とストレスを抱え、親子関係を健康に保つためにも様々な配慮や工夫が必要です。
こうした状況に社会がどのように関わるか、サポートできるかという視点で家族に関わる専門家が集い、議論することはとても重要なことですね。

基調講演では、ペアレントトレーニングの1つであるPCITについて、加茂登志子先生(一般社団法人 日本PCIT研修センター センター長/精神科医)のお話を伺います。
テーマは「子どもの養育と家族―PCITでの体験を通して」。

PCITは、親子の遊戯療法を通して、親へセラピストが別室からライブコーチするというユニークな心理療法です。
特徴としては、わかりやすいポイントが挙げられていることと、親へのあたたかなサポートが、親子関係の自信に繋がるところでしょうか。
最近は、加茂先生執筆の『1日5分で親子関係が変わる!育児が楽になる!PCITから学ぶ子育て』についてNHKでも紹介され反響があります。

離婚・再婚をした家族への導入があるといいなと切に思っています!

例えば・・・
継親子の日常のコミュニケーションで、心がけたいポイントとか、
別居している親子の交流では、どんな工夫をしたらより良い時間になる?とか
ヒントになりそうだなと、思ってるんですよね。

基調講演のみ、学会会員でなくてもご参加いただけますので、関心のある方はぜひご参加ください。
当日見れなくても、一定期間の録画配信を予定しているのがいいですね。Peatixから参加申し込みができます。

ーーさて本題!

学会にはSAJのメンバーも複数会員となっていますが、今回は緒倉と青葉で事例検討のラウンドテーブルを企画しました。
こちらは学会会員のみの参加となってしまうのですが・・・・
会員要件満たされる方は、今からでも全然間に合いますので、ぜひ会員となってご参加いただければと!

ラウンドテーブルタイトルは
ステップファミリーへの移行期の課題 ―離婚後家族のストレングスを育むための理解と支援―
2つの架空事例を基に、ステップファミリーへの理解を深めることと、様々な支援の工夫を共有することを狙いにしています。

ぜひぜひご参加を!

この他、6本の研究発表が予定されていますが、なかなかに充実した内容ばかりです。
ステップファミリー研究の広がりもじわっと感じますね。
私たちSAJスタッフも、たくさん学んでまいります。

めちゃめちゃ後先になりますが、

SAJのホームページもリニューアルしています。(もちろんもうご覧ですよね笑)


かなり変えて見やすくなったかな?と思うのですが、いかがでしょうか。ぜひご覧くださいませ!

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